辛いの苦手な夫の口に合う豚キムチ。
辛さは抑えて、旨味たっぷりに仕上げます。
味を含ませるのに時間がかかる巾着たまごも、簡単時短調理です。
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今日の献立
白菜増し増しの豚キムチ
巾着たまご
豆腐とほうれん草のお味噌汁
ポテトサラダ
白菜増し増しの豚キムチ
玉ねぎやニンジンなど野菜を増やして、かさ増しできる炒め物。
今日は、白菜キムチを白菜でかさ増しした白菜増し増しの豚キムチです。
キムチに美味しい味がついているので、使う調味料は少しの醤油とみりんだけ。
炒め方で美味しくなります。
ポイントは、水分を飛ばすこと。
少し焦がすくらいまで炒めます。
焦げたところが、旨味がたっぷりでおいしいのです。
簡単な作り方
油を引かずに豚バラを炒めます。
ここで、お弁当に使う分を少し拝借。
火を通した豚バラの油を切って、お肉だけを取り置きです。
炒めただけなので味はついてません。
後で焼肉のたれに絡めます。
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豚バラを炒めて出た油で白菜を炒めます。
ここで、塩コショウとかしたいところですが、炒め上がるまで味付けは一切しません。
味付けをしてしまうと、白菜から水分が出てしんなりとしてしまいます。
火は通っているけど、サクッとした状態、焼き白菜のイメージです。
豚バラの油となじませながら、味をつけずに焼いて火を通します。
豚バラと白菜がカラッと焼きあがってから味付けです。
キムチに追加の調味料を混ぜておきます。
今回割としっかり味のキムチだったので酒、醤油、みりんをそれぞれ少し混ぜた程度です。
豚バラと白菜をフライパンの片方に寄せて、空いたところに一気にいれます。
ジュワッ!
熱すぎると水分が飛び散るので気を付けます。
でも、この「ジュワッ!」が正解。
フライパンをゆすって、これを一気に絡めていきます。
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最初から最後まで、汁気はほぼなし。
具材がこおばしいキムチだれに絡まって、旨味いっぱいなります。
キムチだれはお好みの辛さや味付けにしてください。
生姜焼きなども、つけだれは軽く焦がすと旨味が増します。
巾着たまご
油揚げの中に卵を落として煮た簡単お惣菜です。
油揚げにじっくりふんわり味を含ませますが、今日は時短。
あっという間に出来上がりです。
油揚げは、湯通しで油抜きします。
油抜きしてしっかり絞っておくと、油揚げがふんわり柔らかく仕上がります。
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油抜きした油揚げを半分に切って、袋のように開きます。
そこに卵を入れるのですが、卵を小さい器に割って、器から流しいれると、スルっと上手に入ります。
爪楊枝で口を閉じます。
小鍋に巾着たまごが半分つかる程度、少量の水を入れて醤油、砂糖、粉末だしを少し。
蓋をして1分程度、卵に火を通してしまいます。
そのあとは、蓋を開けてひっくり返しながら煮汁がなくなるまで味を絡めていきます。
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卵に火が通れば、あとは照り焼きのように味を絡めるだけ。
煮含めなくても、おいしく仕上がります。
豚キムチでご飯が進んで、珍しく夫はご飯をおかわりしてました。
豚キムチを作る前に取り分けた豚肉は、ピーマン炒めで今日のお弁当に使ってます。